こんにちは。理学療法士の三関です。暑い日が続いていますが体調管理は十分でしょうか?
7月29日に、第69回北海道理学療法士学術大会(北海道理学療法士会創立50周年記念大会)が札幌コンベンションセンターで開催され、今金町での取り組みについて発表してきました。
今金町では、平成28年度から主に外出することができる運動機能を持った高齢者を中心に、専門職である保健師・管理栄養士・作業療法士・理学療法士が介入し、日常生活を継続・改善することを目的とした通いの場を週1回開催してきました(通所型サービスC、事業名「ゆうゆうクラブ」)。
その後、ゆうゆうクラブで元気になった住民の方々が主体となって運営する、新たな通いの場「ゆうゆうサロン」の創設に関わりました。
今回の発表を通じてフロアから多数の質問を頂き、北海道各地の地域課題について共有することができ、地域における理学療法士の役割や可能性を再認識し、とても有意義な時間を過ごすことができました。
発表に際し、今金町を始め、たくさんの方に御協力を頂けたことに感謝致します。
これからも北渡島桧山地域の中核病院のスタッフとして、生まれ育った地域の中でお互いに支え合い、ふつうに暮らすこと(ノーマライゼーション)ができるように、主体的に活動し、精進してまいります。