こんにちは、作業療法士の小岩です。
12/7日、首都大学東京で作業療法士のためのクリニカルクラークシップ研究会が開催され、教育講演をしてきました。
前日に東京へ移動しましたが、函館空港の除雪が間に合わず、東京からの飛行機が空港に降りられませんでした。天候調査だったので、楽観的に考えていましたが、なんと欠航になりました。最終便でしたので、このままでは明日午前中の講演に穴を空けてしまいます。タクシーに飛び乗り、函館駅まで向かい、新幹線で行けるところまで行こうとみどりの窓口へ。本日最終は盛岡までということなので、急遽ホテルを取り盛岡に一泊しました。
翌日は無事東京へ。ドタバタの移動でした。
講演タイトルは「臨床教育者は対象者にどう向き合っているか?~臨床で培われることば~」でした。このテーマは研究会の理事会で僕が提案したら、そのままブーメランで僕が講師になってしまいました。どのような方向でまとめるか、久しぶりに産みの苦しみでした(笑)。しかし、自分が今まで取り扱ったことのないテーマは自らが成長するチャンスです。
内容は臨床実習生が臨床教育者と対象者(患者さん)から多くのことを学び、活きた言葉が学生に培われていく過程を、動画で提示しながらお話させて頂きました。参加者アンケートは良好でしたのでホッとしています。