こんにちは、小岩です。
先日、札幌で開催された「第2回医療介護ロボット展」に行ってきました。いつもながら往復移動7時間、滞在2時間の強行スケジュールです(笑)。医療介護分野の技術発達のスピードは速く、次々新製品が出てきます。私たちリハ専門職は最新の知見を得ている必要があります。また、病院や施設もマンパワーに頼るだけでなく、どんどん取り入れて行かなければならないと思います。
さて、ロボットと言えばヒト型のものを思い浮かべられる方も多いかもしれませんが、経済産業省では、(1)センサー、(2)知能・制御系、(3)駆動系の3つの要素技術を有する、知能化した機械システム(『ロボット政策研究会報告書』平成18年5月、経済産業省)をロボットと定義しています。
ですので、これから紹介するものは全て「ロボット」です。
1)eお薬さん:1日最大4回(朝、昼、夕、就寝前)の服薬時刻を指定して、1週間分の薬をセットすることができます。指定時刻になると、薬ケースが前方に押し出されると同時に、音声と画面表示で服薬を促します。薬ケースを取らない場合、改めて音声で知らせるとともに、指定時刻から40分経過すると薬ケースを回収します。次の指定時刻になるまで、原則として薬ケースの取り出しができないため、過量服薬の防止に役立ちます。見守り支援機能を用いると、ご家族や薬剤師、看護師、介護従事者などが服薬のタイミングで電子メールを受け取ることができます。さらに、服薬履歴は、クラウド上の専用サイトに最大1年分保管され、1カ月単位で折れ線グラフや一覧表にすることができるようです。
こういうのがどんどん出始めてますね。スマホからご家族がメッセージを送ることができたり、お孫さんの声を録音して「おばあちゃん、お薬の時間だよ~~!」とかできるみたいです。
>>>つづく。
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