こんにちは、小岩です。
みなさん、忙しい毎日だと思いますが、ふとした時に誰かが発した「ユーモア」でその場が和む経験をした方は多いと思います。
作業療法ジャーナルに「ユーモア」に関する記事がありましたので紹介したいと思います。
【ユーモアは駄洒落とは異なります。思い浮かんだ「洒落言葉」を一度飲み込んで、「愛と思いやりの表現として」あるいは場を和ませようとして口に出すとき、それはユーモアになる。】。つまり、いわゆる「ツッコミ」や「イジリ」とはまったく異なるわけですね。以下にユーモアの役割をご紹介いたします。
1.楽しい雰囲気を作り出す:これは私もよく意識的に意図的に活用します。堅苦しい会議の雰囲気を一度ブレイクすることが多いです。
2.緊張を緩和する:リハビリ室には、初めてケガをして、初めて病院にかかって、初めて入院して、初めて医療職に出会って、初めてリハビリをするという初めて尽くしの方もいます。ケガでリハビリを受ける方は元気で病院とは縁が無い方が多いからです。我々はそのような方達の「からだとこころ」をほぐし、再び元気な生活への回復を支援する仕事です。不愉快、不快にならないように気をつけながらユーモアを持って接したいですね。
3.タブーへの言及:世の中にはいわゆる「タブー」といわれることがいくらでもあります。「ユーモアのセンス」を持ってあえてそれを言うことでタブーでなくなるということがあるそうです。
「ユーモア」にはその人のセンスが伺われますが、一番大切なのは相手に対する「尊敬」と「愛情」ではないでしょうか。
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