リハビリテーション室ブログ

いつも心に「ユーモア」を。
カテゴリー:リハ室の日常 2017年9月29日

こんにちは、小岩です。

みなさん、忙しい毎日だと思いますが、ふとした時に誰かが発した「ユーモア」でその場が和む経験をした方は多いと思います。

作業療法ジャーナルに「ユーモア」に関する記事がありましたので紹介したいと思います。

【ユーモアは駄洒落とは異なります。思い浮かんだ「洒落言葉」を一度飲み込んで、「愛と思いやりの表現として」あるいは場を和ませようとして口に出すとき、それはユーモアになる。】。つまり、いわゆる「ツッコミ」や「イジリ」とはまったく異なるわけですね。以下にユーモアの役割をご紹介いたします。

1.楽しい雰囲気を作り出す:これは私もよく意識的に意図的に活用します。堅苦しい会議の雰囲気を一度ブレイクすることが多いです。

2.緊張を緩和する:リハビリ室には、初めてケガをして、初めて病院にかかって、初めて入院して、初めて医療職に出会って、初めてリハビリをするという初めて尽くしの方もいます。ケガでリハビリを受ける方は元気で病院とは縁が無い方が多いからです。我々はそのような方達の「からだとこころ」をほぐし、再び元気な生活への回復を支援する仕事です。不愉快、不快にならないように気をつけながらユーモアを持って接したいですね。

3.タブーへの言及:世の中にはいわゆる「タブー」といわれることがいくらでもあります。「ユーモアのセンス」を持ってあえてそれを言うことでタブーでなくなるということがあるそうです。

「ユーモア」にはその人のセンスが伺われますが、一番大切なのは相手に対する「尊敬」と「愛情」ではないでしょうか。

 

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コメント
投稿者 スレッド
ゲスト
投稿日時: 2017/10/2 15:29  更新日時: 2017/10/2 15:29
 RE: いつも心に「ユーモア」を。
こんにちは。いつも心に「ユーモア」とても良い響きですね!
私も、リハビリなんて他人事のように思ってましたが、怪我をして始めてリハビリを受ける事になり、今でもお世話になっていますが、小岩先生の言う通り、始めてリハビリ室に行った時は不安で時間がとても長く感じました(笑)でも、先生方が明るい‼患者さん達との会話が楽しい‼、日々通ってる内にお腹の底から涙が出るくらい笑ってました(笑)有りがたい事に「ユーモア」だけじゃ無く、患者さんと話したり、頑張ってる姿を見たり、先生方の親身(字あってますか?)になったアドバイスに何度となく救われています‼有難うございます‼リハビリが終了するまで、リハビリ頑張りたいと思いますので、宜しくお願い致します。
reha
投稿日時: 2017/10/2 16:41  更新日時: 2017/10/2 16:50
 RE: いつも心に「ユーモア」を。
ゲスト様
医療職は患者様の生活や人生のほんの一部分の「点」での関わりですが、過去から未来への人生としての「線」、そしてその人がその人らしく24時間365日を生きる「面」に、今後も少しでもお役に立てるように頑張ります。

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