去る5月31日(金)札幌で開催された「北海道自治体病院協議会 連携部会 令和元年度 総会・研修会」に行ってきました。
連携部会として発足して4年目を迎え、全道各地の自治体病院から52名が集まりました。
総会に続き、北海道道立病院局 石井安彦先生を講師に「災害時の医療体制の確保について」と題し研修がありました。自らが被害地へのボランティアとして参加される石井先生からは、「このたびの胆振東部地震の時は、道内の医療機関の状況確認を行う為にかなりの時間を要した。EMIS ~発災直後の医療機関情報(医療機器として機能しているか、支援が必要か?)の入力はいざという時は皆が出来ることが望ましい。」等の提言がありました。
研修会の後は情報交換会があり、入退院支援の取り組みやそれぞれの職種が抱える悩みなどを聞くことが出来ました。
連携は、人と人とのつながりから始まると改めて感じる1日となりました。
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