本日3月11日は東日本大震災が発生した日です。今年で14年になります。あの日の記憶を風化せず、未来に生かしていくことが私たちにできる大切なことの一つだと思います。
昨年の秋、八雲高校の『1日防災学校』で当院DMATチームと一緒に災害の授業を行いました。
学年ごとに50分の授業を3回行いました!まず災害の基礎知識を座学で行い、そのあとはグループワークをしてもらいました。あっという間に過ぎてしまう時間に、伝えたいことがあふれてしまいそうになるのを堪え、何とかそれぞれ時間内で終了できました。緊張しましたが、楽しかったです。
グループワークでは、災害が起きた時に、持ち出すアイテムベスト3を考え、発表してもらいました。さすが高校生‼自分だけでなく、周りの人を助けるという考えでアイテムをだす生徒もいました。
雑学交じりで説明したフィードバックでは、笑いもあり。
八雲町は、幸いなことに大きな災害被害はありませんが、今後何かあったら高校生たちが大いに力を発揮してくれると思えました。
災害時に命を守るために何ができるのか私たちも改めて振り返ることができました!
私たちも高校生に負けないよう、日ごろから防災を意識して取り組みます!!
八雲DMAT&災害支援ナース一同