1 0月1 4日に東北ブロックDMAT訓練がありました。
東北は北海道と近いので、災害があった時にはお互い支援することもあるため、海を渡り参加しました。実際に2018年9月に起きた胆振東部地震の際には、東北DMATが支援に来ています。
訓練内容は、青森県東方沖を震源とするマグ二チュード8. 2の地震発生に伴う大規模災害を想定し、北海道及び東北プロック各県のDMATと関係機関との緊密な連携により被災地における緊急治療、病院支援、広域医療搬送等を迅速に行うことができるよう実践的な内容でした。
青森市内の10カ所以上の医療機関などに分かれ、私達は、むつ総合病院で活動し、主に患者搬送を行いました。
災害が起きた地域での活動は、地理がわからないことが多く、地図上で指示されるため搬送の難しさがありました。
むつ総合病院では、本部立ち上げの訓練は初めてだったようですが、院長はじめ事務職員、DMAT隊員が協力しながら活動していました。
いつ起こるかわからない災害に向けて、当院でも災害訓練を行いたいと思いました。
DMAT看護師 須藤 真弓