今年は6名の新人看護師と1名の臨床工学技士が仲間になりました。
4月6日~9日まで看護部新人研修が始まりました。
感染委員のメンバーによる、手指消毒を含めた感染対策を学び、午後は理学療法士による安全な移動方法を学びました。
針刺し、医療廃棄物について学びました。
研修では、注射針を目の前に緊張した表情でしたが、皆さん真剣な表情で確認していました。
午後は、感染対策を行いながら、講師をお招きし挨拶の基本、電話対応の基本を新人同士で行いました。
与薬原則6つのRを確認しながら薬剤の取り扱い、注射・採血の実際を研修しました。
かなり緊張した実践練習でしたが、新人の興味がすごかった!
患者様の環境には欠かせない、ベッドメイキングもおさらいしました。
看護技術の復習を行い、皮膚・排泄ケア認定看護師による褥瘡予防・オムツマイスターの資格を持った看護師によるオムツの構造や排泄への援助を行いました。どれも真剣です。
4日間の研修でしたが、集中力を切らすことなく頑張った研修でした。
研修担当者も、新人時代を思い出し懐かしく感じていました。
昨年同様、ソーシャルディスタンスを意識した研修となりましたが、この研修を通じて新人の仲間としての絆は強くなり、とても近い関係になれたと思います。
こんな大変な時期に就職する皆さんは、この経験が看護人生の中で、素晴らしい体験になると思います。
これからも、「今できる最善」に全集中できるよう頑張りましょう!