令和4年度新人集合研修について
4月6日~4月15日まで新人集合研修を行いました。今年は新人看護師5名、助産師1 名の入職がありました。接遇や看護技術、医療安全、感染管理などさまざまな研修を行いましたので紹介します。
4月6日
総看護師長による講話や感染委員による標準予防策・緊急時対策計画、午後からは接遇について学びました。
総看護師の講話では看護師として、人としてあるべき姿を学ぶことが出来ました。1つ1つの言葉が身にしみたという意見がありました。
感染委員からはエプロンや手袋の着脱、手指消毒を含めた感染対策について学びました。
看護の基礎である手指衛生や感染予防策について実践を交えて学ぶ事ができ、また手の汚れが今までの手洗いでは十分でなかったということに気づくことができたという感想が多くありました。
接遇についてはコロナ禍でもありZoomによる研修となりました。今後現場へでた際には今回の接遇で学んだ挨拶表情・身だしなみ・態度・言葉遣いを意識し行動していきたいという意見がありました。
4月7日
感染委員による針刺し事故防止・医療廃棄物について、午後からは電子力ルテや看護記録、理学療法士による安全な移乗方法について学びました。
安全な移乗方法については、腰の高さや支える手の位置はどのようにすれば自分も相手にも負担なく移乗することできるのか実技をふまえて行いました。新人看護師達からは「実際に患者様の気持ちを体験することができたので良かった。」という感想がありました。
4月8日
正しい与薬方法・各種注射の実際、採血の看護技術、薬剤師による服薬管理とインスリンについて、患者様の環境には欠かせないベッドメイキングについて行いました。
採血については看護学生の時は実際に人に針を刺すことはできずモデルを使用し練習しました。今回初めて血管を触り、採血を行いました。新人看護師達はかなり緊張していましたが無事採血をすることが出来ました。