遅くなりましたが、3月11日に行われた令和3年度の卒後1年目研修について報告します。
今回の研修では、午前にプリセプターも参加のレポート発表、グループワーク、午後は目標管理・ラダーについての講義、看護部総師長からの講話という内容で行いました。
新人看護師6人のうち1人が病欠で、残念ながら今回は新人5人での参加となりました。今年度の卒後1年目研修から「印象に残った看護場面」というテーマへ変更し、レポート作成してもらいました。うまく出来なかった・もっといい関わりができたんじゃないかという思いや、反対に関わりが上手くいった場面など、それぞれが1年を通していろんなことを考えて経験したこと、成長が伝わるレポート発表でした。それに対し新人同士の意見や質問、先輩看護師からの助言も含め活発な意見交換もされていました。
グループワークでは、1年間の振り返りと2年目の課題を明らかにしていました。プリセプターも新人指導・育成面での悩みの表出や各部署での解決策、プリセプターとしての振り返りを通して今後も新人のフォローを継続していきたいという話しがされていました。
午後の総師長からの講話では、自分らしい働き方と休み方について燃え尽き症候群の予防も含めた内容で、新人だけでなく一緒に聞いている私達も勉強になるお話でした。
終了後、新人看護師からはコロナ禍で久しぶりに同期と会い話すことが出来てリフレッシュできた、同じような悩みを抱えていることがわかって安心した、今後の要望として今日のように話しができる研修などの機会がもっと欲しいなどの意見がありました。
新人、プリセプターからの意見も参考に、楽しみながらためになる研修を今後も企画していきたいと思います。
教育委員会 新人研修企画担当 藤瀬
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