テーマ:看護補助としての役割と心構え
9月7日
研修を終了し率直な感想としては、このテーマで研修が開催できたことは良かったという事です。過去の補助者研修は実技的な事を中心に行っており、看護補助者に求められる役割を明確に伝える研修がありませんでした。熱心にメモをとる職員や興味がないように見えていた職員も、終了後のアンケートでは‟プロ意識・責任・相手の立場になって考える“などのキーワードが書かれており、考える機会になったのではないかと思います。
アンケートには業務の見直しを必要とする内容もありました。貴重な意見は現場へ返していきたいと思います。
今回、印象に残っているのは、「自分が良いと思うことが、他人(患者)にも良い事とは限らない」という言葉です。当たり前の言葉ですが胸に響きました。
私自身もこの言葉を意識し日々の看護ケアに当たっています。これからも、看護補助者の心に残るような研修を企画していきたいと思います。
教育委員会 研修担当 西1.2階病棟 西山 利枝
9月28日
今回の研修は看護補助者としての役割と心構えについて行いました。
これまでの実技中心の研修から趣向を変え、病院職員としての倫理観や守秘義務についての座学を行いました。
参加した看護補助者の多くは真剣な表情で講義に耳を傾けていました。
研修後に参加した看護補助者から、「倫理とは難しい印象だったけど、分かりやすかった」「病院の職員として普段から注意することを改めて知ることができた」などの感想を聞くことができました。
今回の研修目標はアンケート内容から、概ね達成できたのではないか思います。
教育委員会 研修担当 中央5階病棟 久保田 大輔