ししとうはトウガラシ属で、ピーマンなどの辛味がほとんどない甘味種に分類されます。(辛味のあるハバネロやタカノツメなどは辛味種に分類されます。)ししとうは基本的に辛味はありませんが育った環境によるストレスや交配の関係で辛くなることがあります。
ししとうはビタミンB6がほかの野菜比べて多く含まれています。ビタミンB6はタンパク質を分解し吸収を助ける効果があります。タンパク質は筋肉をはじめ血液、神経伝達物質などの材料でもあり、その吸収を助けるビタミンB6はとても大切な栄養素です。
またβカロテンも豊富に含まれています。βカロテンは皮膚や粘膜を細菌から守る効果や、視力を保つ効果があります。
(ししとうの旬は6月~8月頃です。)