今月の豆知識はおからについてです。新大豆で作られるお豆腐の時期が1~2月。豆腐を
作る過程に出るおからも冬時期が旬と言われています。おからは、大半が飼料や肥料として
使用され、全生産量の内1%が私達の食用として消費されています。 おからには大豆以上の食物繊維や大豆たんぱく、カルシウムなどが多く含まれています。
食物繊維…ごぼうの2倍。不溶性で胃で消化されることなく腸まで届く為、特に便秘解消
が期待できます。
不飽和脂肪酸…LDLコレステロールを下げる働きにより、動脈硬化予防に。また、腸の健康
を維持することにより、美肌効果も期待できます。
おからは、摂り過ぎると便を硬くしてしまい、便秘や腹痛の原因となってしまう為、
1日1回程度食事に組み合わせて摂取しましょう。
1日の摂取量は生のおからで50g、おからパウダー大さじ3(20g)程度を目安にして、
摂り過ぎに注意しましょう。