今月の豆知識はさやえんどうについてです。
さやえんどうはえんどう豆の若いさやを食用としたものです。えんどう豆の原産地は中央アジア~中近東、地中海沿岸地域とされています。日本でさやえんどうが食べられるようになったのは明治時代からとされています。
さやえんどうはビタミンB1とB2を多く含みます。ビタミンB1には食欲不振や倦怠感を、ビタミンB2には口内炎や眼球炎、眼精疲労などを予防、改善する効果が期待できます。
北海道や関東でさやえんどうといえば5~7cmほどの「絹さや」と呼ばれるものが一般的ですが、関西の方では「オランダえんどう」という大型のものが食べられています。12~15cmと絹さやの2倍ほどの長さで幅も広く、絹さやをそのまま大きくしたような見た目をしています。