特殊外来

睡眠時無呼吸外来

 夜間に生じる無呼吸および低呼吸は、狭心症、心筋梗塞、不整脈など心血管系疾患のリスク増加と関連が認められております。患者様には、就寝時にご自宅で検査機器を装着いただき、1時間当たりの無呼吸・低呼吸の発生頻度、低酸素状態の持続時間および重症度等を測定いたします。ご自宅での簡易検査結果によっては、詳細な解析を目的として1泊2日での精密検査(ポリソムノグラフィー)を推奨する場合があります。
 治療適応と判断された場合、在宅にて睡眠時に持続陽圧呼吸療法(CPAP)の導入を提案します。治療開始後、睡眠中の無呼吸回数の顕著な減少に伴い、多くの患者様で全身状態の改善が報告されています。いびきを伴う方や慢性的な睡眠不足が認められる方は、睡眠時無呼吸症候群の潜在リスクが高い可能性があるため、早期検査をご検討ください。

アナフィラキシー外来

 蜂毒(スズメバチ)、食物(卵、蕎麦など)、薬などのアレルギー反応で蕁麻疹・むくみなどの皮膚症状、呼吸困難などの呼吸器症状、嘔吐・腹痛などの腹部症状など全身にさまざまな症状を来したときの対処として、症状が悪くなるのを抑えるためにエピペンというアナフィラキシー補助治療剤があります。アナフィラキシーの既往がある方、アナフィラキシーを起こすリスクが高い方に処方する薬です。
 注射液はアドレナリンという救命処置にも使用する強力な薬品で血圧上昇・心拍数増加・不整脈出現などの変化を起こすこともあることから使用上の注意などについて説明をしてから、練習用トレーナーを使って自己注射の方法を指導いたします。適正使用の理解確認事項にチェックをして適正使用同意書に署名していただくことでエピペンを処方いたします。

禁煙外来(現在休止中)

 喫煙は冠動脈疾患(狭心症、心筋梗塞)、腹部大動脈瘤、末梢性動脈疾患などの循環器疾患と有意に関連することが確認されています。禁煙を実施した場合、冠動脈疾患による死亡リスクは4~6年後には非喫煙者と同等までに低下し、また全死亡リスクも禁煙後35%減少すると報告されています。
 当院では、禁煙を希望される患者様に対して、看護師および薬剤師が連携し、科学的根拠に基づいた禁煙支援および治療を提供しております。

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循環器内科