小児科では特殊性の高い小児循環器、小児内分泌、小児血液・悪性腫瘍および小児神経の4つの専門外来を開設しております。
専門外来名称 | 担当医 | ※外来日 | 診療内容 |
---|---|---|---|
心臓外来 | 吉田 | 月1~2回 | 先天性心奇形、不整脈、川崎病など |
血液・腫瘍外来 | 山本 | 月1回(2日) | 悪性腫瘍、免疫不全、凝固異常など |
神経外来 | 舘 | 月1回(1日) | てんかん、筋肉疾患など |
腎臓外来 | 長岡 | 3か月1回 | 詳しくは小児科外来まで |
児童思春期 こころと発達外来 |
増山 | 奇数月 | 発達障害、不登校など |
心臓外来では、先天性心奇形、不整脈、川崎病などの診断、フォローアップを心電図、超音波検査、運動負荷心電図、24時間心電図などを用いておこなっています。特に、カテーテル治療や手術を前提に受診される患者さんに対しては、コドモックル循環器センターのご協力を得つつ、対応させていただいています。
小児血液・腫瘍外来では、貧血や出血傾向(鼻血が止まらない、出血斑ができやすい)のある患者さんの検査、治療、フォローアップを行っています。また治療を終了した白血病や小児がんの患者さんのフォローアップ(定期検査、診察)も行います。患者さんの状態に応じて、札幌医科大学附属病院での入院をおすすめする場合もあります。
対象疾患は以下の通りです。
小児神経外来は15年前より開設され、札幌医科大学小児科神経斑の先生が代々、おこなってきています。原則、月1回、第3か第4週の金曜日の午前の予約外来です。けいれん性疾患(熱性けいれん、てんかん、脳炎および脳症等)、脳性麻痺、運動および精神発達遅滞、不随運動(チック症を含めた)、筋ジストロフィーを含めた神経筋疾患、代謝異常症を含めた変性疾患等が主な対象です。当院に常備している脳波、CT、MRI検査を駆使して診断、治療をおこなっています。さらに診断、治療が必要な時は札幌医科大学小児科に紹介しています。
受診の対象となる疾患は発達障害、不登校等が主となります。対象年齢は中学3年生までです。専門外来は完全予約制で受診受付日は年6回、奇数月の第4金曜日、午前、午後の2枠を設けます。予約枠は午前、午後それぞれ各3名となります。担当医は札幌医大小児科、増山裕太郎医師です。
小児科の特色と概要 |
小児科 |