精神科ショートケア活動報告 2023年11月

皆さんこんにちは。
今年は雪虫が多いですね。
ある日の午前中、ショートケアが終わった後ふと鏡を見たら顔に雪虫が張り付いていました。
おそらく参加者の皆さんを迎えに外に出た時にくっついてしまったのでしょう。
雪虫を顔につけたまま3時間も過ごしていたなんて…恥ずかしいですね。

さて、精神科ショートケアでは、プログラムの一環として手芸や工作などを行っていますが、作品作りのモチベーションアップや対人交流のスキルアップ等を目的に年に一度バザーを行っております。
今年は10月18日に院内売店前のイートインスペースで開催しました。
約4年ぶりということもあり、たくさん作品を作ってくれました。

バザー前日に撮った写真をどうぞ。

こちらはストラップです。
様々なビーズやパーツを組み合わせて作りました。
もともとクオリティの高い作品ですが、ラッピングすると余計に綺麗に見えますね!


こちらはくまやねこの形をしたクリップ。
中にピンチが入っていて、足の部分をつまむと手の部分が開くようになっています。
お菓子の袋を留めたりカーテンをまとめたりするのにぴったりです!
体の部分に使われている生地も首元のリボンも色々な色があって可愛いです。


こちらは毛糸の靴下。
靴下の上に履くと温かいんですよね。
農業や漁業など外で作業をする方にはもってこいですね。

バザー当日の様子です。

手前にあるヘアゴム、ヘアクリップにはちりめん細工で作った花の飾りがついています。
和装にはもちろん、普段使いもできるおしゃれなヘアアクセサリーです。


毛糸作品は特に売れ行きが良く、たくさんあった靴下もあっという間にこれだけ…。
帽子もたくさんの方に手に取っていただきました。

外来受診に来ていた患者様や入院中患者様、病院職員などたくさんの方が作品を見に来てくれました。
最初は作品数が多かったためかごに入れて重ねて販売していたのですが、「テーブルに並べると作品が見えるからもっと良いんじゃないかな」というメンバーの意見を取り入れたところ、じっくり作品を見てくれる方が増えました!
作品の活用方法がわからないお客さんに「こういう使い方もありますよ」と積極的に声をかける様子も見られ、とても頼もしかったです。
バザーの間、皆さんから「すごいね~!」上手に作ってるね」と声をかけていただき、メンバー、職員ともに嬉しく感じました。メンバーの作品作りのモチベーションは高まり、早くも次回のバザーに向けての作品作りをしようかというところです。
また、バザー終了後には、「〇〇がすごく売れたね!」「場所は違う所の方がもっと人目についたんじゃない?」「お知らせのポスターも玄関のところに貼った方がみんな気づいたかな?」など次回のバザーに向けてメンバーからたくさんの意見が聞かれました。

今回のバザー、精神科ショートケアではどんなことをしているのか皆さんに知ってもらう良い活動になったと思います。
皆さん、精神科ショートケアバザーに足を運んでいただきありがとうございました。
 

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