臨床研修医師ブログ

弱体化しすぎた精神と時の部屋
カテゴリー:研修医より 2022年8月2日

 お久しぶりです。原です。お待たせしましたブログの更新です。(誰も待ってない?)

 2か月ほど札幌医科大学に行っておりました。体感的には1年ほど札幌にいたように思うので、存在を忘れられているのではないかと不安な気持ちです。

 前半は放射線治療科のIVRグループで勉強させていただきました。初日は現着したのが早すぎたので、職質されかねない挙動不審具合で周辺をうろうろしておりました。
 全国的には放射線診断グループ所属らしいですが、何故か札医だけ治療のほうに。
 ニードルガイドを用いた内頸静脈・鎖骨下静脈合流部穿刺でCVポートを造設する方法を学び、何件か指導を受けつつ造設させて頂きました。将来的に栄養投与や化学療法のためにポート造設する可能性は皆無ではないので、まだまだ未熟ですが良い経験になったと思います。IVRといえば思い浮かぶ血管塞栓、ステント留置、動注療法も学び、さらに改めてエコーも指導して頂きました。すっかり血管の解剖のことやCouinaud分類についてもすっかり忘れていたので、見直す良い機会になりました。それにしても放射線科医が求めるエコーのレベルが高すぎて画像の認識ができず、頭が全くついていかなかった。

 休みには円山公園へ。
 晴天で眺めが中々良かったですし、動物園ではすやすや眠るトカゲが可愛かった。


続きます。

(原)

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