臨床研修医師ブログ

世の中すっかり雪ですね
カテゴリー:研修医より 2020年12月29日

お久しぶりです、中谷です。前回更新が11月4日だったので、ほぼ2か月ぶりでしょうか。雪が積もり始めた日はちょうど当直だったので、起きたら景色が一変していたことに驚いたのを今でも覚えています。また室内が寒くないから全然気づきませんでした。それなりな厚さの雪を踏みしめる感触、あと雪風吹く中歩くときの寒さ、冷たさ、路面の凍結…諸々初めての体験です。そのうち積もっているところに突っ込んでみたいと思っていますが、まだ決断できていません。判断の難しいところです。

研修状況としては、小児科、精神科を終えて現在産婦人科を研修中です。学生時代は産科・婦人科で実習グループが分かれていたため、実は産科外来を実際に見学するのは初めてでした。産婦人科ではエコーの出番が多く、経腹・経腟エコーともにその有能さに驚かされる毎日です。エコーの先の命の姿がありありと分かるエコー技術、ほんの少しでも感覚が掴めるといいのですが…健診エコーの見学、また練習にお付き合いいただいている妊婦の方々、いつもありがとうございます。
また産婦人科研修では上級医の診療所出張に同伴することもあり、せたな町立国保病院や寿都診療所を訪問しました。八雲からの道のりは中々長い山道で、この距離を移動するのは骨が折れるだろうなと思います。八雲総合病院もそうですが、地域医療において出張医が居てくれることで、色んな地域における医療へのアクセスの良さが確保されているのだということを改めて実感しました。

さて、そういえばもう今年も終わりに近づいているようですね。常に日付は意識して動いているので、今が12月末であることは分かるのですが、2020年が終わろうとしていることはいまだに実感がわきません。とりあえず年越しそばの準備だけは早めにしておこうと思います。あと来年の箱根はどこの大学が出てくるのか…それくらいはチェックして臨みます。
年末年始の多忙な時期、皆さんが健康で平和に過ごせることを祈っております。それでは、この辺で。

(中谷)

 

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