リハビリテーション室ブログ

集合写真を撮影!こんなに増えました!
カテゴリー:リハ室の日常 2021年11月10日

 皆さん、こんにちは。理学療法士の小岩です。

休職中の職員が復帰し、久々に全員が揃ったので、集合写真を撮ってみました。マスクは外していますが、もちろん、この瞬間は誰もしゃべっていません(笑)

 

 わたしが八雲総合病院に入職したのは、娘が生まれた平成9年でした。当時はリハ専門職が2人しかいなかったリハビリテーション室も、その娘が24歳になった現在は、理学療法士19人、作業療法士10人、言語聴覚士2人、助手1人の合計32人になりました。

流行最先端のロボットなどの治療機器がある訳でもない当院に、これだけ多くのリハ専門職が入職を決意してくれたことは、わたしにとって唯一自慢できることかもしれません。

 

 わたしは、「患者様と真摯に向き合うことができる」理学療法士でありたいと思っています。そのためには、どんな患者様にも真正面に向き合い、自分の出来る事を出来る限り行ってきました。患者様が「こうなりたい」と願う夢を叶えるために、出来る限りの自己研鑽に努めてきました。それを言葉で説明することは難しいので、態度で示してきたつもりですが、その背中から何かを汲み取ってくれた人達が、入職を決意してくれたのでは…そうであって欲しいと願っています。

 

 

 そんなわたしも今や自分の娘よりも若い人達と仕事しています。もはや、背中を見せる時代ではなく、そんな若者の背中を眺めて日々仕事をしています。自分が開墾してきた土地に、次々と蒔かれた若い種が、どんな木になり花を咲かせて実を結んでいくのか…。水や肥料を与えながら成長を楽しみにしています。

 

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