リハビリテーション室ブログ

私たちが関わるスポーツ支援
カテゴリー:スポーツリハ通信 2021年8月27日

こんにちは。理学療法士の佐々木です。

最近の八雲は、気温が一気に下がり、涼しい日々が続いております。皆さんのお住まいの地域はいかがですか?日中と夜間の寒暖差が結構激しいので、体調管理には十分注意してくださいね!残り少ない夏を乗り越えていきましょう!!

 

 さて、今回は、私たち理学療法士の院外でのスポーツとの関わりについて、少しお話ししたいと思います。病院外でも活動できる機会が、近年、スポーツ場面でも増えてきました。皆さん東京オリンピックはご覧になりましたか?各競技団体やチームがありますが、そのチームの専属で就く理学療法士の方もいらっしゃいます。この方々の多くは、理学療法士の資格のほかにアスレティックトレーナー(スポーツ支援専門の方)と言われる資格や何らかのトレーニングスキル・知識が高い方が多くいらっしゃいます。

 また、突然の怪我や病気に対する応急処置といった救急対応から、医師の指示のもとに、医学的リハビリ内容の指導や競技に合わせた体の使い方、怪我をしない体づくりや能力向上のためのトレーニング指導など、幅広い業務を通して選手の総合ケアを行っています。しかし、野球・サッカー・バスケットボール・バドミントンなど、競技によって使う筋肉や疲労が蓄積しやすい部位は当然ながら異なります。スポーツに携わる理学療法士には、競技特有の動きやその特徴を理解する必要があるということですね!                                                            

 一方、競技以外のシーンでも、日常的にケガのしないカラダ作り、障害予防を行っていくのも重要なことの一つです。ストレッチ指導や自身の体の特徴を掴むために、身体計測・評価を行ったりと、本当にやることはたくさんあります。私達も一生懸命、勉強していかなければなりませんね!私個人も、将来的に休日の時間がある日なんかは、地元野球チームのサポート活動や運動指導をやってみたいと思っています!!

 

 チームに所属するだけではなく、病院に勤めながらでも院外のスポーツ支援に関わることはできます。多くは、マラソン大会や野球大会等の開催に合わせて、サポートを行っています。9月には、高校野球のサポートとして、八雲総合病院から数名参加させていただく予定ですので、来月に詳しい内容をアップしたいと思います。コロナ禍でなかなか院外での支援活動ができませんが、精一杯頑張ります!!

 

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