リハビリテーション室ブログ

腰痛がよくなるかも!?生活を少し変えてみましょう!
カテゴリー:スポーツリハ通信 2021年2月26日

こんにちは。理学療法士の佐々木です。

 今年は降雪量が多く、雪掻きに追われている方も多いのではないでしょうか?雪掻きといえば、単に疲れるという方も居れば、膝、肩、腰等の身体が痛くて嫌だという方も居ると思います。今回は、腰痛に関連する生活動作についてお話をしていきたいと思います。腰痛になる原因は、多くの要因があり、身体の悪い所を特定するのは非常に難しいことです。原因は3つに大きく分けられます。

➀背骨や筋肉の異常で起こる腰痛

②内臓疾患から起こる腰痛

③精神的な原因で起こる腰痛

 ほとんどの方は、➀の原因が多く、運動や薬を用いて改善していくことが多いです。しかし、身体の悪い所を見つけて、腰に良い運動・ストレッチを覚え実践する。それで改善しただけでは、多くの方はまた腰痛に悩まされる方が多いでしょう。何故なら生活スタイルを考えていかなければならないからです。そもそも、腰痛を引き起こした原因をよく考えていくと、生活の中の動きが大きく関わっていることが多いです。そこで注意すべき生活動作を紹介していこうと思います。生活動作をすべて説明していると、何日あっても足りないので、個人的に指導で関わることが多い方の生活動作を2つ紹介していきます。

 

➀床から荷物や物を持つ・拾う動きや腰を捻る動きについて

●良くない例:

膝を曲げずに股関節だけを曲げて、手を伸ばして持つ

身体から物を離して持っている

※どちらの動作でもさらに身体の捻りが加わると、腰痛の危険は大きくなります。前かがみでも作業等も同じことが言えます!特に農作業が多い方は注意が必要です!

●良い例:

膝を曲げてしゃがみ、身体にできるだけ引き寄せて持ち、ゆっくりと立ち上がる。

※良い例は、足をしっかり曲げて使うことがポイントです。身体をできる限り近づけることが出来れば、腰痛の危険性は低くなります。

 

②同じ姿勢を続けてしまうことについて

●良くない例:

・立ちっぱなし、座りっぱなし等良いといわれている姿勢でも崩れた姿勢でも長時間続けている(運転、座りながらの仕事等々)

●良い例:

・良い座り方:背筋を伸ばし、深い位置に腰をかけ、お尻とももの付け根がしっかりと椅子に着いている状態です。机との距離も顔から約30cmの距離で作業が推奨されています。

・良い立ち方:耳と肩、腰とくるぶしが一直線になるのがよい立ち方と言われています。ポイントは、あごを引く・腹筋やお尻の穴に力を入れる。

※同じ体勢でいる事は、時間が長いほど腰には良くないので、長時間の作業ならば、こまめに休憩したり、姿勢を意識的に変えてみたりということが大切です。

いかがでしたでしょうか?

 普段、このような動きは深く考えずに無意識に行っていることばかりだと思います。少しでも、腰痛の理解を深めていただき、お役に立てれば幸いです。大切なことは、自分がどのような動きをしたら痛くなってしまうのか、何をすれば楽になるのかを知ることだと思います。自分の体の特徴を理解することが一番の予防に繋がります!

 私たちは、腰痛でお困りの方に対しての運動・ストレッチ指導をはじめ、このような生活指導も行っております。何をやっていいか分からない、運動の仕方は正しいのか分からないという方は、ぜひ当院整形外科までご相談ください!!

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