リハビリテーション室ブログ

病棟看護師さんと勉強会を開催しました!
カテゴリー:回復期リハビリ通信 2020年12月17日

 こんにちは、理学療法士の三関です。早いもので、今年も残すところあとわずかとなりました。年末年始も気を引き締めて感染対策に励み、過ごしたいと思います。

 さて、今年も回復期病棟の看護師、看護助手、リハビリ職員でFIMの勉強会を開催しました!講師は、理学療法士の武田さんと坂田諒太さん、作業療法士の池田さん、言語聴覚士の松田さんでした。

 FIMとは機能的自立度評価というもののことで、患者様の様々な日常生活動作を7段階で数値化して評価します。特徴としては、最大限の努力や環境が整った場合にだけ「できる動作」ではなく、日常的に「している動作」を評価します。つまり、普段の日常生活の課題を知ることで、治療やケアの計画に繋げることができます。さらに、多職種がFIMを理解することは、共通の言語として情報を共有しやすいことも利点となります。

 参加者からは「以前に受けた時はあまりわからず聞いていた。今回は、ある程度やってからの勉強会だったのでわかりやすかった」「食事の採点について疑問が解消された」「採点方法については普段から職員同士で話し合っていたが、他職種で共有し、確認する機会は必要だと感じた」等の意見が聞かれました。

 これからも、病棟スタッフと連携し、患者様へより良いサービスを提供していきたいと思います。

 

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