リハビリテーション室ブログ

秋のお茶会
カテゴリー:回復期リハビリ通信 2020年9月30日

 だんだんと夜が長くなってきましたね。急に寒くなり、皆さま体調崩されていませんでしょうか。こんにちは作業療法士の池田です。

 さて、夏から秋へと季節が移ろうとしていますが、先日当院回復期リハビリテーション病棟では一足早く「秋のお茶会」を開催しました。

 現在院内では感染対策で面会禁止のため、ご家族とも会えず寂しい思いをされている患者様も多いと思います。そんな中、病棟の中で少しでも楽しい時間を過ごせれば、また移り行く季節感を感じていただければと思い、少人数の限定ではありますが今回このような会を初めて企画しました。

開催に向けて、デイルームの飾りは作業療法の一環として患者様に制作していただきました。リハビリ時間外にも「手伝えることあるかい?」と気に掛けて来て下さる患者様もいらっしゃいました。

飾り付けられたデイルームに羽織を着た参加メンバー。ちょっとよそ行きの表情です♪

 初めにST松田さんの「お口の体操」から始まり、秋の童謡をBGMにお茶会が始まりました。病棟師長さんからのお菓子の差し入れに拍手が起こり、「みんなで味わうお茶は美味しいね~」と話が盛り上がります。PT佐藤さん手編みの「かご」に秋の味覚を見つけたり、最後はみんなで新聞紙を握って月見団子を作って飾り、壁の装飾を完成させました。

 

 

 わずか30分ほどでしたが、参加された男性患者様からは「おー!最高だ最高だ!」と拍手をいただき、作品制作をしてくださった患者様からは「こんな風にみんなに見てもらえると思わなかった。」「冬もやろう!クリスマス!退院しても手伝いに来るから呼んで!」と嬉しいお言葉をいただきました。

 参加された患者様の素敵な表情を皆様にお見せできないのが残念ですが、患者様の大きな笑顔や拍手に私たちが元気をいただく会となりました。

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