リハビリテーション室ブログ

季節感への関わりとして
カテゴリー:回復期リハビリ通信 2019年7月3日

こんにちは。作業療法士の池田です。
新緑がきれいな時季となりました。回復期リハビリテーション病棟の「木」も満開の桜から葉桜となり、桜が散って青々とした葉が初夏を感じさせてくれています。

患者様との話の中で、入院が長くなると「曜日が分からなくなる」「今頃桜咲くってか」と、季節感が分かりにくくなる様子が伺えました。そこで回復期リハビリテーション病棟では、皆が集まるデイルームの壁に季節に合わせた装飾を行っています。もちろんそれらの作品は全て患者様の手によるもので、作業療法の一環として患者様お一人お一人の得意なことに取り組んでいただいています。

病棟のスタッフからは「これ○○さん作ったの?きれい!」という声やお見舞いに来るご家族にも「父さん、こんなにハサミ上手に使えたんだね」と嬉しいお声をいただき、患者様がニンマリする姿が嬉しいなと感じています。

今は藤の花が揺れています。さあ、次は夏に向けて何を飾りましょう・・・

 

 

 

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