看護部研修が行われました
カテゴリー:当院の出来事・取組 2019年3月4日

3月1日、当院では看護部の研修が行われました。対象は卒後5年目の看護師で、当院からは8名、今金国保病院から1名の参加がありました。

講師は、岩手医科大学看護学部共通基盤看護学講座特任教授で、日本看護協会で副会長を務められている秋山智弥先生。「今、あらためて看護を考える」と題して講演をしていただきました。

看護部研修

「みなさん、看護の専門性ってなんだと思いますか?」

秋山先生が最初に受講者に投げかけた質問でした。あらためてそう聞かれると・・・。なんとも答えに詰まってしまいます。確かに看護師は有資格者ですが、看護の専門性って何だろう・・・?

そこから、秋山先生が経験された事例を通して、この疑問を紐解いていきました。プロとしての看護師の仕事とは何だろう。看護の成果とはどういうものだろう。とてもわかりやすく、看護師ではない私も引き込まれる内容で、あっという間に時間が過ぎていきました。

看護部研修

講演の中で、私がいちばん印象に残ったのがアメリカの病院のお話でした。人件費削減のため、多くの看護師が辞めさせられてしまいました。看護師の仕事は、資格がない者でもできると判断されたからです。看護師がいなくなった病院はどうなってしまったか。なんと、交通事故で亡くなる患者よりも、医療事故で亡くなる患者が増えてしまったんだそうです。衝撃的ですね。いかに看護が重要であるかが、よくわかりました。

患者の生活やご家族の想いに関心を向けること、これが看護師の仕事です。患者にいちばん近くで寄り添う存在だからこそ見えるものがあり、看護師だからこそできることがあると、秋山先生は言います。

看護師の仕事は激務です。日々の業務に追われ、つい忘れてしまいそうになりますが、あらためて看護について考え、初心に立ち返ることが大切だなと思いました。

 

 

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