小児科の特色と概要

概要

小児科は北渡島、檜山管内の小児医療の状況から2次医療圏内の八雲町、長万部町、今金町、せたな町を中心に島牧村、寿都町、黒松内町、森町などからも受診いただいております。

診療内容は外来部門ではいわゆる1次医療を提供させていただくとともに、2次救急対応や特殊性の高い小児循環器、小児内分泌、小児血液・悪性腫瘍および小児神経の4つの専門外来を開設しております。

一般外来

月曜より金曜の5日間、一般外来を開設しています。専門外来、ワクチン接種日、1ヶ月検診、専門外来等の設定日がありますので、担当医なども含め、詳しくは病院ホームページをご確認ください。

病棟部門

病棟部門では外来診療では対応を苦慮する症例に対し、入院加療をおこなっております。また、各種の検査入院等にも対応しております。

新生児部門

当科では新生児の診療も併せておこなっております。院内出生の新生児の管理、治療が主となりますが、他の医療機関でお生まれになった赤ちゃんに関してもご相談をお受けいたします。

小児科診療実績

項目 22年度 23年度 24年度 25年度 26年度
外来受診者延べ総数 11,283 11,280 10,709 10,839 9,749
小児科入院延べ総数 270 210 198 240 230
新生児室入室総数 198 235 237 214 185

 

重症の患者さまへ

外来、入院を問わず、患者さまがより高度な治療を要する場合、高次の医療機関を紹介させていただいております。

紹介先病院例
札幌医科大学病院、北海道大学病院、北海道立子ども総合医療・療育センター(コドモックル)、市立函館病院、函館中央病院、函館五稜郭病院、製鉄記念室蘭病院、その他
高次病院への患者搬送実績(例)
年度 件数 搬送医療機関
平成19年度 10件 市立函館、函館中央、函館五稜郭、札医大
平成20年度 3件 札医大、函館中央、コドモックル
平成21年度 11件 市立函館、函館中央、函館五稜郭、札医大、コドモックル

※搬送患者は一般小児科および新生児を含む

 

当院小児科の理念

  1. 患者さまはもちろんのこと、保護者の方にも安心して受診いただけるような診療をおこないます。
  2.  医療に関する十分な説明をおこない、すべての人が納得いただけるような診療に心掛けます。
  3.  開かれた小児科診療を心掛け、地域の住民の皆様の良きパートナーを目指します。
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